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サーヴァント 【クラス】 アサシン 【真名】ーーー(ハサン・サッバーハ) 【容姿】 黒いローブを身に纏った美しい女。 【英雄点 40点(ステ20点・スキル20点):令呪2画消費 【HP】 35/35 【筋力】D:2 【耐久】B:4 【敏捷】A:5 【魔力】D:2 【幸運】A+:6 【スキル 1 】 気配遮断A- 消費点数10 効果 先手判定時、補正値5を得る。 交戦フェイズ中に相手前衛に対し、奇襲攻撃を行える。 【スキル2】 反骨の相B+ 5 奇襲攻撃時、補正値5を得る。 相手サーヴァントの攻撃対象変更を無効にする。 【スキル3】 狂信A 5 先手判定と奇襲攻撃時、ダイスの面数を1増やす。 【宝具】 【宝具] 幻想血統(ザバーニーヤ)1/1 【ランク・種別】E~A:対人宝具 【効果】この宝具を発動した時1d5を振る。出目に対応した効果が宝具の効果となる。 1.妄想心音(ザバーニーヤ) 奇襲攻撃に補正値10を得る。 自身が先手を取っていない場合、追加で補正値5を得る。 2.空想電脳(ザバーニーヤ) 奇襲攻撃に補正値10を得る。 自身が先手を取っている場合、追加で補正値5を得る。 3.妄想毒身(ザバーニーヤ) 宝具発動後、永続的に奇襲攻撃に補正値2を得る。 この効果は重複しない。 4.断想体温(ザバーニーヤ) 次の魔術防御、物理防御、奇襲防御に補正値3を得る。 5.瞑想神経(ザバーニーヤ) 奇襲攻撃に補正値10を得る。 宝具発動後、永続的に自身の敏捷を2ランク上昇させる。 この効果によってEX:8を超える事はない。 【その他】 その正体は中東における一大信仰の一流派、「山の老翁」を長とする暗殺教団の一人。存在自体が狂信的な集団の中でさえ“狂信者”として周りから蔑まれるほどの信仰心を持つ 過去の「山の翁」が修めた奇跡、18の「ザバーニーヤ」を全て模倣し身に付けた鬼才の持ち主である。 願いは聖杯の根絶 属性 秩序・善
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【表記】ハサン 【俗称】先生 【種族】サーヴァント 【備考】 【切札】 【設定】 【ステータス】 筋力B 耐久C 敏捷A 魔力C 幸運E 宝具C 【スキル】 気配遮断:A+ サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を断てば発見する事は不可能に近い。 ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 投擲(短刀):B 短刀を弾丸として放つ能力。 風除けの加護:A 中東に伝わる台風避けの呪い。 自己改造:C 自身の肉体に、まったく別の肉体を付属・融合させる適性。 このランクが上がればあがる程、正純の英雄から遠ざかっていく。 【宝具】 『妄想心音(ザバーニーヤ)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:3~9 最大捕捉:1人 呪いの腕。悪性の精霊・シャイターンの腕であり、人間を呪い殺す事に長けている。 エーテル魂を用いて、鏡に映した殺害対象の反鏡存在から 本物と影響しあう二重存在を作成する。 殺害対象と共鳴したその偽者を潰す事で、本物には指一本触れずに殺害対象を呪い殺す。 強力な物理防御を無効にし、心臓を潰す暗殺術。 妄想心音に対抗するにはCON(耐久)の高さではなく、二重存在を作成させない能力・MGI(魔力)の高さが重要となる。 魔神は男に騙され、その右腕の霊基を預け、男はついに暗殺者として頂点に立った。 【戦闘描写】 【能力概要】 【以上を踏まえた戦闘能力】 【総当り】 声。確かに声がした。 それもすぐ近く、この部屋から声がした。 背筋に悪寒が走る。 ……恐ろしいのは、そこまで判っていながら、声の主が何処にいるのかが判らない(・・・・・・・・・・・・)という事だ。 妄想心音(ザバーニーヤ) ランク C 種別 対人宝具 レンジ 3~9 最大補足 ひとり 呪いの腕を使った暗殺術“妄想心音≪ザバーニーヤ≫”。それがハサンの宝具である。 中東の古い呪術によって生み出した悪魔シャイターン(キリスト教におけるサタン)の腕を己の腕としてつなげたもの。 その能力は、人を呪殺することに特化している。 殺害対象を鏡に写し、その反鏡存在から、エーテル魂を用い、殺害対象と寸分たがわぬ“二重存在”を作り出す。 二重存在とは、本物と共鳴しあう性質を持っており、二重存在を傷つければ、本物も同じく怪我をする。 これは類感呪術、それも極めて高度なレベルといえる。 これによって作り出された対象の擬似心臓を握り潰すことで、対象は、外見的にはかすり傷ひとつ負わずに心臓だけを潰されて死亡する。 この妄想心音≪ザバーニーヤ≫による攻撃に対しては、いかなる鎧も意味をなさない。何人であろうとも鍛えることのできない部分、臓腑を直接攻撃することができるこの宝具は、まさにアサシン(暗殺者)に相応しい恐るべき宝具といえよう。 (Fate/complete material III World material) Q:”妄想心音(ザバーニーヤ)”を防ぐ手はあるのでしょうか? A:単純にアサシンの間合いに入らないこと、”妄想心音(ザバーニーヤ)”によって作られた鏡像の心臓の呪いをはねのけるほどの高い魔力、ないし幸運があれば問題なし。 また、英霊の中には心臓潰されたぐらいじゃなんともないお方もいたりする。 (Fate/complete material III World material 奈須きのこの一問一答) ○刀VS殺 編集部(予測) 敵との距離を一定に保ちつつ、投擲で急所を狙うのが真アサのスタイル。しかし、卓絶し た剣技に中途半端な飛び道具が通用する筈もなく、40本の短剣全てを弾かれるだろう。 短剣が尽きた所で攻勢に転じれば小次郎の勝利は間違いないが、彼は山門からあまり離れ られない。対するハサンも格闘戦は苦手なので、戦いは降着状態に。互いに手詰まりとな れば宝具勝負。しかし射程の短い燕返しに対して、妄想心音は離れた場所から相手に触れ ずに呪殺する事が可能。魔力Eの小次郎が倒れるは必須…よって、真アサシンの勝利か? 奈須さ~んCHECK! 鯖単体の対決なら、文句なく真アサシンに軍配が上がります。判定の通り、小次郎に妄想 心音を破る手段は無いのですから。ですが、その先があります。妄想心音の泣き所は「即 死」ではないこと。通常心臓を破壊されれば即死ですが、相手は鯖。特に霊としての属性 が強い小次郎は、心臓が破壊されたとしても戦闘能力は残っています。宝具使用後の隙を 突いて間合いを詰め、燕返しを放つ事も可能なのです。となると……結果は相討ち…? ライダーに対処できるものではない。 セイバーとの戦いでライダーの実力は判っている。 セイバーでさえ防ぎきれるか、というアサシンの猛攻だ。 セイバーに一撃で倒されたライダーに太刀打ちできる道理はない。 白い髑髏は容赦なく己が凶器を掃射する。 異常に気付いたのは、既に優劣が確定した後だった。 ……当たっていない。 闇に撃たれた幾条もの短剣は、一本たりともライダーには当たっていない。 ……信じられない。 あれだけの数。 あれだけの短剣を、ライダーは全て速度だけで躱しきった。 俺を助けた時とは違う。 自分ひとりなら弾く必要などないと、ライダーは地に這ったままアサシンの猛攻を躱したのか。 「何を遊んでおるアサシン……! 我が孫のサーヴァントと言えど容赦は要らぬ、早々に片付けんか……!」 「ソレハデキナイ―――コヤツ、以前トハ違ウ」 天井に張り付いたまま、アサシンはライダーを凝視する。 今のライダーは以前のライダーとは違う。 その体に秘められた魔力も、敵を威圧する迫力も段違いだ。 セイバーには届かないにしても、これなら―――ライダーは、確実にアサシンを上回っている。 十間は離れていた間合いが、今ではわずか三間(五メートル)。 彼女―――セイバーならば一足で踏み込み、髑髏の面ごと敵を両断しうる距離である。 接近されては勝負にならぬと踏んだからこその投擲、接近されまいとするからこその後退だ。 髑髏はセイバーの全力疾走には及ばないものの、地を駆ける獣の如き速度で後退する。 狭い廊下を滑るように、直角の曲がり角さえ減速せず移動していく。 背面に目があるのか、それともセイバーと対峙しているこの面こそが背面なのか。 髑髏面のサーヴァント―――アサシンはセイバーから追われつつも、離れすぎず近づきすぎず、逃げ水の如く間合いを維持していた。 ノーモーション、取り出す仕草さえ見せずに放った三条の短剣は、しかしセイバーには通じない。 ランサー同様、セイバーにも射的武器に対する耐性がついている。 ランサーが風切り音と敵の殺気から軌道を読むのに対し、 セイバーは風切り音と自らの直感で軌道を読む。 英霊にとって“視認できない攻撃”はそう脅威ではない。 彼らはその先を行くもの、“理解していても防げない攻撃”こそが、互いを仕留める極め手となるからだ。 その点で言えば、ランサーの槍は英霊の宝具と呼ぶに相応しい。 “必ず心臓を貫く”などという武器は、その正体が判ったところで防ぎようがあるまい。 あの魔槍に対抗する手段があるとしたら、 槍の魔力を上回る純粋な防壁を用意するか、 槍によって決定された運命を曲げるほどの強運か、 そも槍を使わせないか、のいずれかしかあるまい。 それに比べればアサシンの短剣(ダーク)は御しやすい。 急所に刺されば死ぬが、弾けば防げるモノならば礫(つぶて)と何ら変わらないからだ。 「しかし、よくもまあ弾いたものだ。私の短剣、見せないつもりで撃っていたのだが、おまえには見えていたのか?」 「実像は見えてはいないが、軌跡ならば読み取れる。見えないものを恐れるようなら、このような剣は持たん」 不可視の剣を持つ者に黒塗りの短剣を投げつけたところで何ができよう。 英霊としての格の違い、手にした宝具の性能差を見せつけられ、アサシンは笑い続ける。 今まで微弱にしか感じられなかった魔力が、アサシンの右腕に集中する。 ……アサシンの右腕は、棒だった。 手の平のない奇形の腕は、腕として用をなさない。 それでは短剣は握れず、相手を殴りつける事さえできまい。 それが曲がった。 骨を砕き、曲げて、髑髏の腕が奇形の翼を羽撃(はばた)かせる。 奇形だった。 なんという長腕か。 暗殺者の右腕は、拳と思われた先端こそが“肘”だった。 ソレは―――肘から折り畳まれ、その掌を肩に置いた状態で縫い付けられていた腕なのだ。 「――――――――」 セイバーの思考が凍る。 届く。 あの腕ならば届く。 届いて確実に自身の心臓を抉り出す。 その戦慄が身に走るより早く、彼(か)の腕は羽撃き―――― 呪腕は槍のように彼女に突き出された。 肉を断つ音と、噴出される鮮血。 赤い血は地面を濡らし、黒い影を斑(まだら)に染める。 「――――――――キ」 髑髏の面から狂気が漏れる。 一直線に突き出された腕は真紅。 それは事を成し、速やかにアサシンへと折り畳まれ、「キ、キキキキキキキキキキ――――!!!!」 その、奇形である肘から上を、完全に断たれていた。 ……振り上げた剣が落ちる。 アサシンの呪腕はセイバーには届かなかった。 その腕が鏡像の心臓を抉り出すより速く、セイバーの剣が呪腕を断ったのだ。 いかな窮地と言えど、アサシンの宝具ではセイバーは倒れない。 否。 因果を逆転させるランサーの槍を防いだ以上、このような呪腕に倒される事など、セイバーには許されない。 (桜ルート8日目) 闇の中―――無明より放たれた三条の凶器が、ランサーの一薙ぎによって払われたのだ。 槍に弾かれ、地に刺さった凶器は短剣だった。 切りつけるものではなく、狙い撃つ事を主として作られた投擲短(ダーク)剣。 それらはランサーの両目と喉笛を標的に、寸分の狂いもなく高速で投げられたものだ。 「――――いい腕だ。が、二度とはするなよ砂虫。 挨拶もなしで命を獲られるのは趣味じゃねえし、何よりおまえにとっちゃ命取りだ」 青い痩身が闇に対峙する。 ランサーの正面――――暗い堂の中には、うっすらと、 白い、月のような髑髏(どくろ)が笑っていた。 ――――戦いは、何の口上もなく始まった。 白い髑髏は人語を知らぬのか、奇声のみをあげてランサーへと襲いかかり、 ランサーは眉一つ動かさず、敵の奇襲を迎え撃った。 髑髏の放つ短剣は、それこそアーチャーの弓に匹敵する。 それを至近距離より、闇に飛び交いながら放った数は実に三十。 その全てを、ランサーは事も無げに弾き返した。 「キ――――?」 髑髏が止まる。 それは異常だ。 いかにランサーが優れた槍兵であろうと、針の穴さえ通す髑髏の短剣を防ぎきれる訳がない。 しかも相手は長柄の武器。 切り返す槍の隙間、確実に相手の急所(しかく)に放つ短剣が、何故悉(ことごと)く弾かれるのか? 「おい。まさかとは思うが、おまえの芸はそれだけか?」 ランサーの気配が変わる。 足を止め、髑髏の様子を伺っていただけの敵意が、確実に殺すものへと切り替わっていく。 「ならこれで終いだ。 おまえが何者かは知らんが―――まあ、その仮面ぐらいは剥がすとするか」 ―――短剣が闇に迸(はし)る。 髑髏へと踏み込もうとしたランサーに合わせた、迎撃(カウンター)となる高速掃射―――! それも防ぐ。 軽く、ほんの僅か槍の穂先を揺らしただけで、ランサーは視認さえ出来ぬ投剣を無効化する。 「――――――――」 震えたのは髑髏の面だ。 人語を発さぬソレは、くぐもった悲鳴を飲み込み、自らの首を突きにくる槍兵(てき)を凝視し―――― 「――――、キ――――!」 わずかに揺れた槍の隙をつき、ランサーの喉元へ短剣を撃ち放つ……! 「キ……!」 髑髏の面が振動(ふる)える。 投剣を防いだ槍はそのままランサーの手元で反転し、くるん、と見事な円を描いて、襲いかかる髑髏の顎を打ち上げたのだ。 防御と反撃。 動作は一呼吸、まったくの同時に行われた。 それを、自分から飛びかかった髑髏に防げる筈がない。 ――――白面が落ちる。 ランサーは追い討ちをかけない。 彼に与えられた指令は、ただ敵を観察する事のみ。 いかにこれが必殺の機会であろうと、彼には手を出す権限がない。 「―――馬鹿が。言っただろう、俺に飛び道具は上手くないと。忠告を聞かなかったのはそっちの方だぜ」 槍の穂先を向け直し、ランサーは素顔を隠す“敵”を観察する。 黒い体。 包帯で封じられた右腕。 白い髑髏の面で隠した顔は―――闇に隠れて、未だ明確には見えなかった。 否。 その顔は無貌と言えるほど、凹凸(おうとつ)のない造りではなかったか。 「ギ――――ワタシのメンを、ミた、な、ラン、さー」 「そりゃこれからだ。サーヴァントには違いないようだしな。どこの英雄かハッキリさせるとするか」 「―――ク。ナルほド、ヨブンなシバりがあったのカ。ドウリで、殺サナイ、ワケダ」 影に覆われたサーヴァントが後退する。 その手には短剣(ダーク)が握られ、殺意は欠ける事なくランサーに向けられていた。 「止めとけ。生まれつきでな、目に見えている相手からの飛び道具なんざ通じねえんだ。よっぽどの宝具(もの)じゃないかぎり、その距離からの投擲はきかねえぞ」 「!―――ソウカ、流レ矢の加護、カ。……クク、サスガは名付きの英霊、私ナドとはモノガ違ウ」 影が揺らぐ。 黒いサーヴァントは蜘蛛のように地に伏した瞬間、 短剣を放ちながら、大きく虚空に跳びあがった。 地上から大きく離れる跳躍力が鹿ならば、その歩法は蜘蛛か蛇、それとも蠍(さそり)の類だったか。 面を隠したまま逃走するサーヴァントは、逃げ足のみランサーと互角だった。 ランサーとて瞬発力では他の追随を許さない。 その彼が敵を追い詰めるのに分の刻を要するなど、あってはならない事だった。 「チ―――たしかに喉を潰したんだが、しぶといな。治ってるってワケじゃねえし、ありゃあ薬でブットンでやがるか――――」 水蜘蛛のように水面を滑る敵と、それを追尾するランサー。 激しい水飛沫(みずしぶき)は敵とは対照的だが、その速度は水蜘蛛(アサシン)などの及ぶところではない。 「……チ、痛みで止まらねえんなら付け根でも切りつければよかったか。他の連中には通じねえ手だからな、つい後回しにしちまったが――――」 手足の付け根、大動脈を切りつければ、人体にとってそれだけで致命傷になる。 大動脈からの出血は激しく、実戦で切られる事は死に等しい。 もっとも、それは通常戦闘の話である。 サーヴァント―――英霊相手に出血多量による死など望めない。 血液ではなく魔力を主動力とする彼らには、大動脈の切断は効果の薄い二次的な手段である。 これが四肢の切断になると話は別だが、易々と手足を刈り取られるサーヴァントはおるまい。 手を一本獲った瞬間、こちらの首が刎ねられている―――という結末がオチだろう。 「……ハッシか。薬に頼るような英霊に治癒能力もあるまい。次の打ち込みでケリをつけるか――――」 疾風じみた水飛沫(みずしぶき)が走る。 その、次の打ち込みまであと二秒。 足を止め、逃げる水蜘蛛の左足大腿部を一閃しかけ――― 「――――!」 咄嗟に、ランサーは水面から飛び退いた。 ――――水面(みなも)が跳ねる。 いや、水面に潜んでいたモノが牙をむく。 黒い、うすっぺらな何かは、虚空に跳び退くランサーを追っていく。 水面、という事もあるからか。 その様は、深海に棲むという古代の海獣を連想させた。 「―――――――これ、は」 ランサーに逃げ場はない。 咄嗟に槍で水面を抉り、所有する全てのルーンを湖底に刻む事で結界を張ったが、それさえも容易く侵食されていく。 周囲を黒い足に囲まれ、彼に残された陣地は刻一刻と縮んでいく。 上級宝具の一撃さえ凌ぐ全ルーンの守りが、足止めにさえならない。 それを―――― 「ドウした、ラんサー。動かねば、呑まれルぞ」 水面に浮かぶ蜘蛛(アサシン)が嘲笑(あざわら)った。 しかし、その嘲笑(わら)う水蜘蛛とて例外ではない。 この黒い足は誰であろうと侵食するのか、水蜘蛛は決して黒水に近寄ろうとはしない。 近寄れば―――この黒い足は、即座に新しい獲物に関心を持つと知っているのだ。 「ダガそうはイかん。オマエを仕留メるのは私ダ。イマだ経験ガ足りナいノデな。オマエヲ打倒シ、タリナい知能ヲ、補ワネバ」 水蜘蛛の短剣が煌く。 動けぬランサーに向けて放つ凶器は、しかし投擲にすぎない。 それでは無意味だ。 いかに周囲が奇っ怪な妖手に囲まれようと、ランサーに投擲武器は通用しない。 「―――懲りないヤツだ。まあ、強気になるのは分かるんだが」 ランサーは周囲の妖手を観察する。 誘われて随分奥まで来てしまったが、対岸までは三十メートル。 この程度なら―――容易く、一息で跳躍できる……! 「そこで動かなかったオマエの負けだ。様子見も済んだ、ここらで引き上げさせてもらおうか」 ランサーの体が沈み、その槍が大きくたわむ。 槍を支えにして一気に跳躍するランサー。 そこへ。 「な――――に?」 シンプルと言えば、実にシンプルな“一撃”が放たれた。 ランサーの胸から、偽りの心臓がつかみ出される。 あり得ない間合い、遠く離れた水面から、アサシンは直接、 槍兵の胸を抉(えぐ)り出した。 最も純粋な魔術、最も単純化された呪い。 人を呪う、という事においてのみ特化した、中東魔術の“呪いの手”。 ――――アサシンの宝具、“妄想心音(ザバーニーヤ)”。 それは確実にランサーの心臓を破壊し、そのまま―――力を失った槍兵の体は、黒い水面に落ちていく。 水面が踊る。 それはせわしなく、獰猛であり、はしたなかった。 飢えきった猛獣の檻に肉を投げ入れたとしても、これほど凄惨な食事はあり得まい。 ―――無数の、黒い手足だけのモノが、ヒトのカタチをした英霊を消していく。 それを愉快げに眺めながら、ぐびり、と。 黒い湖面に浮かぶ無貌のサーヴァントは、抉り出した獲物の心臓を、満足げに飲み込んだ。 そうして、神父は最期の時を迎えた。 「ふ――――、ふぅ――――、ふ――――」 神父―――言峰綺礼は壁に背を預け、前方にかすむ髑髏を凝視する。 存分に切り刻まれた神父服。 乱れに乱れた呼吸は整わず、残る武装は三本の黒鍵(つるぎ)のみ。 「うむ、これで詰めかのう。サーヴァントを向こうによく保(も)ったと誉めるべきか」 老人の哄笑が空を覆う。 「――――――――」 饒舌な主に反して、アサシンは無言だった。 彼にとって戦闘は作業である。 急所を狙う短刀(ダーク)は、同時に獲物の能力を測る物差しでもある。 一の短刀が防がれる事で獲物の運動性を測り、 二の短刀で獲物の行動法則を測る。 保つ距離は常に四間。 その、投擲武器でしか届かない間合いを保ちつつ、暗殺者は獲物の“能力”を推量するのだ。 一撃で倒せぬとあらば、一撃で倒せる位置まで敵を追い込む。 手足を切り刻み、肉体を疲労させ、心臓を破裂寸前まで追い込んでいく。 アサシンにとって、短刀は真の“必殺”へ繋ぐ布石にすぎない。 短刀によって獲物の力を測り、絶対の好機へと戦いを運び、魔の腕を叩きつける。 それは作業であり、アサシンにとっては何の愉しみもない日常だった。 だが―――退屈な作業ではあったが、神父は思いの外よい獲物だった。 使用した短刀は二十を超える。 技量を測ると言っても、放つ短刀は全て必殺だ。 それを凌ぎながら森を抜け、この廃墟に辿り着いた。 人間と侮ったが、神父の力量は驚嘆に値する。 「ふ――――、ふぅ――――、ふ――――」 だがそれもここまで。 もはや走る体力も尽きた神父は、壁に背を預けてアサシンを見据えるのみ。 隠し持つ黒鍵は残り三本。 弾丸の如く放った七本の黒鍵は、悉(ことごと)くがアサシンに躱(かわ)され、何処かに消えていった。 「では幕じゃな。慈悲をくれてやるがよい、アサシン」 髑髏が揺れる。 アサシンは無動作(ノーモーション)で短刀を撃つ。 狙うは眉間膵臓横(三点)隔膜。 まったく同時、一息で放たれた紫電に、神父は手にした黒鍵で対抗する。 必至(ひっし)、という言葉がある。 その手を行えば必ず殺す、という勝利を確定する一手。 それがこの一投だ。 急所を狙う三撃こそ誘い。 短刀を弾いた瞬間こそが、言峰綺礼の終わりである。 「――――死ね」 翼がはためく。 呪いの長腕(ながうで)、片翼の槍が展開される。 ―――それは、回避不可能の攻撃だった。 アサシンは神父の運動能力を把握している。 疲労し出血した獲物の能力を悟っている。 ―――故に必至。 あの獲物は短刀(ダーク)による死は防ぐだろう。 だがその後はない。 いかに逆転の為に体力を温存しようと、身体能力は神父の思惑に付いてこない。 三撃の短刀を弾いた神父に許された行為は、かろうじて真横に跳躍する事だけ。 それもわずか二間、この腕から逃れるだけの力はない―――! ――――魔腕が伸びる。 神父に恐怖はない。 この展開は覚悟していた。 短刀が誘いである事も、弾いた瞬間に魔腕を叩き込まれる事も、自身に回避する手段がない事も、全て読んでいたのだ。 そう、これはどう足掻(あが)こうと躱せぬ必至。 故に、 「告げる――――(セット)」 残された手段は、この身を捨てての相打ち狙い―――! 「――――――ふ」 髑髏が笑う。 心臓を掴み取らんと繰り出される魔腕と、 神父の黒鍵が交差する。 だが問題ない。 直撃するのはアサシンの魔腕のみ。 なるほど、この体勢で放てば黒鍵は命中する。 だが悲しいかな、いかな魔術効果を足したところで、神父の黒鍵ではアサシンを倒しきれない。 三本の剣はアサシンを貫通し、背後の幹に縫い付けるだろう。 だがそれだけ。 神父はアサシンに傷を負わせたという功績をもって、同時に心臓を掴み取られ死滅する――――! 先に事を成したのはアサシンの腕だった。 彼の宝具――――“妄想心音(ザバーニーヤ)”は確かに神父の胸に張り付き、偽りの心臓を作り上げた。 しかし、その手応えがない。 男の心臓は、まるで空っぽのように反応しない。 「な―――」 瞬間、衝撃が炸裂した。 三針の黒鍵はアサシンを弾き飛ばし、その黒衣を大木に磔(はりつけ)る。 「ニィィィィイイ!?」 驚愕は二つ。 一つは黒鍵によって動きを封じられたアサシン、 そしてもう一つは、 「馬鹿な、なぜ死なぬ綺礼――――!?」 「――――――――」 翻る神父の黒衣。 跳躍する。 冗談じみた上昇は、砲台の弾丸そのものだった。 力を溜めに溜め、限界まで引き絞った筋肉を解放し、十メートルの距離をゼロにする超人芸。 頼みの護衛は三本の黒鍵によって、幹に磔(はりつけ)られている。 アサシンにとっては掠り傷。 だが老人の救助を不可能とする聖なる釘。 神父は答えず、傷だらけの体を確認する。 出血は止まっている。 武器こそなくなったが致命傷はなく、この分なら数分休めば体力も回復するだろう。 「それで、どうするのだアサシン。おまえのマスターは消えた。魔力提供がなくなったおまえならば、私の聖言でも充分に通用するが」
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ハサン・サッバーフ 初遭遇 初登場 国籍 出身地 性別 ハンドアウト アッサラーム 不明 不明 生年 年齢 人種 身分 所属 肩書き 姓 不明 不明 アッサラーム人 不明 ニザール 隊長 サッバーフ 面識 レベル 初期戦闘データ 初期一般データ 無し、または不明 無し、または不明 ニザールの隊長。 人種がアッサラーム人 初登場がハンドアウト 国籍がアッサラーム 姓がサッバーフ 所属がニザール 肩書きが隊長 頭文字が「ハ」の人物
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___ / 〉 {__〉 ___ |___| /\ /\ |___| /\● ̄●/ \ |___| / / \ .\ 了解いたしました。王よ。 ヽ__| く ` ´ | \.\ 入 人 ./ \ L__i__i__i__i__| ヽ ヽ (____/ マトー・ゾォルケンの護衛で、恐らく暗殺部隊の出身と思われる。
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_、rf〔L___ _ -‐.  ̄ ̄`''<>‐‐‐ヘ ..、 . . `''<ニ∧ \ / 寸∧ ヽ ' V∧ . / ./ / ./ | |ニ| . ,/7 /|. .′ / ;イ i| |ニ| .| {i | .l /斗匕 /' ./ノ ノ| |ニ| .| {i | .l 从Y^i心l / /'"/心彡' ! |=/ | }人i i i{ . V八l/ / ,ィ≠斧ミ、/ j/ | 从 |i i} /r r Jハト / | ./i iVi i{ . ..乂zソ7 /イ // 'i i /i i八 ///ノィ /_ノi i i i i i i i// |i/从i i∧ ヽ / / ./i i i i i;ィi i从 |i _,,..--\ _/ /i i i ィ/ |/ |!ノ/⌒ ヽ─=≦/ ノ /'ii i i / ( _,,.、丶´- ━━ ノ ト、/__ノ从{ xノ^ '´ i´ 、ヽ`//////Λ/厶zz─‐、_n_nノ-─''"く/////////∧入)//\\ヽ} ∥ //7////>''⌒ヽ、LYと⌒_、rf〔ハ { ノ//ア /'/// i {八}7/////| ,';,ィi{ //ア /'/// ト、 V ∧/////| ///// /'/// l |i| ∨∧////ハ /// ノイ'/// | |ノ ∨∧'///八'/ ////ア 丶 } / .| V∧////Λ////// ′ / ;' V∧'////Λ/////{ / ./ / 寸ハ ////人////{ / / / 寸\/////\ 八 ,′ / / 名前:アサシン(フラグメンツ)/真名:ハサン・サッバーハ/静謐のハサン(せいひつのハサン) 性別:女 原作:Fate/Prototype AA TYPE-MOON作品/Fate/00 英霊/Ⅵアサシン/ハサン/静謐のハサン 「蒼銀のフラグメンツ」に登場するアサシンのサーヴァント。 イランなどの地場勢力として十字軍に抵抗していたとされる 暗殺教団の教主「ハサン・サッバーハ」の1人とされる。 全身に毒を纏っており、触れただけでも相手を毒殺する。 「Fate/Grand Order」では静謐のハサンと呼ばれ他のハサンと区別される。 キャラ紹介 やる夫Wiki Wikipedia TYPE-MOONWiki アニヲタWiki ニコ百 ピクペ 登場作品リスト タイトル 原作 役柄 頻度 リンク 備考 あんこ時々安価でクトゥルフ神話TRPG クトゥルフ神話TRPG シナリオ「この雨が止む前に」に登場する、白野を介抱した少女。彼にクロと名付けられた 常 初登場回 wiki R-18G 安価あんこ ロジャー・スミスが魔法の王国を買うようです ランドオーヴァーシリーズ「魔法の王国売ります!」 ウィロウ役 常 まとめ おふぃすれでぃ☆アサ子ちゃん オリジナル アサ子の妹 準 初登場回 ブリジットのポケットモンスター(直球) ポケットモンスタースカーレット&バイオレット スター団毒組のボス 脇 初登場回 R-18 あんこ やる夫は地獄から脱出したいそうです 女神転生シリーズ 中東の金持ち 脇 まとめ 予備 R-18 安価あんこ 完結 やる夫は世界崩壊に備えるようです 女神転生 中東の富豪 脇 第1話 R-18 安価あんこ ローグライク異世界転生 オリジナル 魔王バーンの奴隷 脇 まとめ やる夫Wiki 完結 短編 タイトル 原作 役柄 リンク 備考 [登録タグ] CV 千本木彩花 Fate/Prototype Fateシリーズ Type-moon mlt数1以上 アサシン サーヴァント ハサン・サッバーハ 中東 仮面 女性 暗殺者・殺し屋 毒属性 英霊 褐色肌 髑髏
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【クラス】アサシン 【真名】ハサン・サッバーハ(忌名のハサン) 【性別】男性 【出典】山の老翁 【出身】中東 【属性】混沌・悪 【身長】257cm 【体重】137kg 【肌色】不明 【髪色】不明 【瞳色】不明 【イメージカラー】黒 【好きなもの】悪、破壊 【苦手なもの】善、秩序 【ステータス】筋力:D 耐久:D+ 敏捷:A 魔力:E++ 幸運:E 宝具:E+ ■クラススキル ≪気配遮断:A≫ サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適したスキル。 完全に気配を断てば発見することは不可能に近い。 ただし、自らが攻撃態勢に入ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 ■固有スキル ≪呪術:A≫ 中東における悪霊シャイターンに由来する呪いを得意とする。 ≪単独行動:A≫ マスター不在でも行動できる能力。 忌名のハサンは悪霊との契約によりマスターから一切の魔力供給を受けずとも常に十全の戦闘力を発揮できる。 ≪仕切り直し:C≫ 戦闘から離脱する能力。 また、不利になった戦闘を初期状態に戻す。 ■宝具 ザバーニーヤ〈その名を忌む〉 【ランク】E+ 【種別】対人宝具 【レンジ】1~99 【最大補足】1人 名を呼ぶ者に災いをもたらす呪術。 忌名のハサンの正体を看破した者に対し悪霊シャイターンの呪いが自動で攻撃する。この攻撃を回避するためには呪いを跳ね返す【魔力】が重要となる。ただし忌名のハサンの真名、スキルや宝具の情報など彼に対する理解が深いほど抵抗にはペナルティが掛かる。 サーヴァントに対しては単なる自動攻撃に過ぎない半面、人間にとっては彼の名前一つすら致命的となり得る悪辣な呪い。 ザバーニーヤ〈狂想乱階〉 【ランク】C 【種別】対人宝具 【レンジ】1 【最大補足】1人 忌名のハサンが「本来ならもっていたであろう」宝具。ハサン・サッバーハとしての名と共に永遠に失われた。 ■武器 呪術によって強化され青白い霊気を帯びた両手。 ■人物 【一人称】俺 【二人称】貴様/てめえ/あんた他 【三人称】(呼び捨て)/悪趣味なあだ名 ○人物像 一度は山の老翁の長たるハサン・サッバーハの名を授かりながら、その悪逆非道により誅殺されハサンとしての名を奪われた員数外の存在。 忌名のハサンが長となった当初、山の老翁は信仰を忘れ、結束を忘れ、半ば野盗へと堕していた。そんな時代に彼は誰よりも強く、誰よりも邪悪であることによって頂点に君臨し、無差別な破壊活動、拷問、虐殺などを行い人々の心の内に山の老翁の名を蘇らせたのである。誰もが山の老翁を恐れ、その名を忌み、神に救いを求めた。そんな者をこそ忌名のハサンは踏み躙り、踏み潰して嗤った。 非道は九年の間続いたが、やがて山の老翁に正しき信仰と結束を取り戻そうという動きが起こると彼は部下に見放され、最期は新たにハサンの名を受け継いだ若者によって打ち倒されたとされる。 ○外見 上背があり細身だが筋肉質、いわゆる細マッチョのたぐい。正統なハサンとしての身分を奪われたために骸骨の面はなく、貌の無い顔面を包帯状の布で雑に覆っている。全身には絶えず脈動する異様な紋様が刻まれており、また一種の呪具でもある装身具を多数その身に帯びている。実に退廃的スタイル。 ○性格 極めて乱暴かつ残忍。気紛れだが執念深い。破壊や殺戮を好み、他者から奪うこと、他者を辱めることを喜びとする。まれに慈悲のようなものを見せるとしてもそれは哀れな犠牲者をより長くより苦しめるためである。 気分が良い時には過去語りをする癖がある。もっとも彼はハサンとなるに際して一切の過去と記憶を自分の手で消し去ったため、内容の真偽は甚だ疑わしいのであるが。 ○動機、マスターへの態度 忌名のハサンのマスターは概ね聖杯戦争開始以前に脱落する。それはこのハサンの宝具が「彼を知る者を殺す」ことに特化しているゆえであり、またハサン自身もそのことを承知の上でマスターに名前を明かす、いわばマスター殺しを趣味とする最悪の反英霊だからである。生前は稀代の呪術師であったこのハサンにとってマスターとはただ現世との縁を繋ぐ依代に過ぎず、たとえマスターが死体となっていようとも己を十全に保つ術を心得ているのである。 もし幸運にも(不幸にも)彼の宝具から生還したマスターがいるとすれば、忌名のハサンはその者をパートナーとしてできるだけ長く生かし、苦しめ弄ぶことを選ぶ。たとえその乱行の果てに自らが現界を保てなくなるとしても忌名のハサンに躊躇はないだろう。 聖杯にかける願いさえ存在しない。忌名のハサンにとって重要なのは自分が暴れ、殺し、奪うことのできる舞台が存在するというその一点なのである。 ○役どころ 初見だけ厄介な敵。どう考えても悪いやつ。Fate本家には絶対に出せないようなハサン。 ○台詞例 「ハ、貴様が俺のマスターか。 俺はアサシン、『忌名』のハサン・サッバーハだ。 ……なァんてな、オラ死んじまいなァ!」 「ク、ククク……バァカ、バァァァカ! 引っ掛かりやがったバカめ」 「クソ、クソのクソガキが! ……殺す、絶対ェ殺してやる!」 「なぁ……あんた俺の弟に似てるな。死に顔が瓜二つだ」 +TRPG用キャラシート TRPG用キャラシート 【真名】ハサン・サッバーハ [忌名のハサン] 【クラス】アサシン 【HP】 /2d8+6 【宝具1】『その名を忌む』 ∞ / ∞ ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1 【効果】 1.自身に対する真名看破が成功した時、その陣営に対し3d6の魔力攻撃を行う。 またその情報を共有した別陣営のキャラクターに対しても、同様に3d6の魔力攻撃を行う。 この効果に対し、自身は令呪を使用することはできない。 2.また自身に対する真名看破のボーナスをdice+1からmodifer-10に変更する。 【宝具2】『狂想乱階(ザバーニーヤ)』 0/0 【効果】失われている。 【筋力】D 2 【耐久】D+ 2 【敏捷】A 5 【魔力】E++ 1 【幸運】E 1 【スキル1】気配遮断:A 先手判定時、dice+5を得る。同盟を組んでいない場合でも相手前衛に対し、奇襲攻撃を行える。 【スキル2】呪術:A 魔力攻撃時、dice+5を得る。魔力防御時に発動する効果を無効化する。 またマスターが死亡した状態でも、その後5ターンだけサーヴァントのみで活動できる。 その際、サーヴァントを失ったマスターと再契約することが出来る。 【スキル3】仕切り直し:A 逃走判定時、dice+5を得る。戦闘フェイズが発生しない場合、HPを5D6回復する。自身に掛かっているデバフ効果を解除する。 【容姿】呪術によって形成された右手を持つ。 【その他】単独行動:A、トリックスター:-
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【元ネタ】史実/中東伝承 【CLASS】アサシン 【真名】ハサン・サッバーハ [凱風(がいふう)のハサン] 【性別】男性 【身長・体重】159cm・--kg 【属性】中立・善 【ステータス】筋力:D 耐久:E 敏捷:A+++ 魔力:B 幸運:E 宝具:C 【クラス別スキル】 気配遮断:B 【固有スキル】 風呼びの加護:A 中東に伝わる忌まわしき呪詛。台風を「除ける」のではなく「身を任せる」物として活用する。 本来であれば相応の呪文を念じなければならないが、ハサンは後述の口笛を用いる事で大幅な短縮を可能とした。 口笛吹き:D 自らが発する口笛に何らかの魔術的効果を内包させる。ハサンの場合は口笛自体を数行程の詠唱とする。 これにより、様々な魔術の行使を簡略化可能。逐一あの偉大なる神の名前を叫ばずに済む。 砂楼閣:E 実体が朧気なハサンの呪い。「風」に乗る為に耐久値を犠牲としており、他の英霊と比べると途轍もなく虚弱。 人体改造と類似したスキルであり、このスキルの影響でハサンは原則的に「体重」が存在しない。 【宝具】 『風想鎌鼬(ザバーニーヤ)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~90 最大捕捉:1人 自身の『実体的存在感度』を極限まで薄め、自我を風の刃として変貌させる事で対象を遍く切り刻む。 風という不可視の刃が織りなす疾風の斬撃。発動者は発動と同時に“消失”する為、強制的な解除が実質不可能となる。 但し長い間風と同化し続けていると存在自体が希薄なものと成ってしまい、そのまま風へ溶けて消え去ってしまう危険も孕むため注意が必要。 尚、風に溶けて消えた後に対象の背後の風を媒介として出現するという応用法もあり、使い勝手は此方の方が上だろうか。 つまりは間接的な瞬間移動。室内のような無風空間でない限り、このハサンを捉えることは難しい。 【Weapon】 『短刀(ダーク)』 他のハサンが用いる物と比べ軽量化が成されている。故に取り扱いは容易だが威力は低く耐久力も低め。 何かを受け止めるという事は出来ず、専ら暗殺に用いるための暗器である。数は有限。 【解説】 中東に於いて名を馳せた暗殺教団『山の翁』を統べる長、ハサン・サッバーハ。 他のハサンと比べ幼くしてその名を継いだ当主であり、襲名した時点では13歳という若さであった。 しかし暗殺技術に長けており、何よりも「風を足とする」という砂漠地帯では貴重な才能を有する者であったため、半ば強制的に“ハサン”の名を得た。 暗殺者ではあるが生真面目で秩序を重んじる。故に生涯彼が殺めたのは、大衆が「悪」だと断じた要人や暴君らが中心となる。 彼の存在は山の翁内や要人らの間に留まらず街にまで届き、木っ端の罪人は風音――を模した口笛が響く度、怯え身を縮こまらせて震えていたという。 が、歳を重ねていくに連れて肉体も成長。思うように“風”に乗れなくなってしまった少年は……自身の身を“削り”、肉を削いでまで小柄な体躯を維持していた。 晩年にはおよそ人とは思えぬ、宛ら肉のこびり着いた骸骨の如き風貌であったといい、命を落とす間際まで彼は文字通りに身を削ってまで「ハサン」で在り続けた。 サーヴァントとしての彼は『砂楼閣』のスキルにより、ハサンを襲名した13歳当時の姿として現界している。 聖杯に願う望みは「不老の肉体」。未来永劫変わらぬ体格を得て、大衆が望む秩序の暗殺者で在り続けようという願いを抱く。 他のハサンたちと同様に灰黒の肌に髑髏の仮面を着用。仮面の下は以外にも美少年であるのだが、顔を晒すのが恥ずかしいという理由で仮面を外す事は無い。 +セリフ集 召喚:「僕が喚ばれるなんて……僕はハサン・サッバーハ。またの名を[凱風]のハサン…… 貴方が望むのならば、この身を削ってでも風となり……悪人に「死」を与えましょう」 レベルアップ:「風が……鳴いています」 霊基再臨:「僕に力を……ありがとうございます。より一層精進します……!」 その2:「はい、風が吹き荒れているようです……これで行ける……!」 その3:「ハサン・サッバーハ……栄えある名を継ぐものとして、僕は風となりましょう」 最終:「この傷は……誰にも見せたくないんです。けど、貴方にだけは見せておきたかった。 ……ぼくは生前、身を削ってまでハサンで有り続けた。何の理想も持たないまま、ただ闇雲に「ハサン」の名を得た。 けど、今は違う……今は貴方という理想がある。守るべき貴方が居る。だからこそ、僕は……今一度、この身を削るんです」 開始:「僕の手を……これ以上、穢させないで下さい」 その2:「風よ、砂塵の息吹よ、僕に勝利を……」 スキル:「(口笛)」 その2:「……虚ろ砂も鳴いている」 選択:「はい」 その2:「頑張ります」 その3:「命令とあらば」 攻撃:「せいっ!」 その2:「吹き抜ける!」 その3:「逃しはしない!」 EX:「疾風よ、我が手足となれ!」 宝具選択:「(長い口笛)」 その2:「……見ていて下さい。僕が、必ず……!」 宝具:「ヒューン、ヒュルルン―――――『風想鎌鼬』ッ!」 小ダメージ:「くっ」 大ダメージ:「あ、う……ッ!」 戦闘不能:「だめ、まだダメだッ……僕が、守らなきゃ……!」 その2:「風が……止んだ……」 勝利:「ふう。正面突破は得意ではないですが、何とかやり遂げられましたね」 その2:「……不肖、凱風のハサン、これにて手仕舞いです。死したる者へ安らかなる眠りを……」 会話:「あ……ごめんなさい、寒いですか?少し風を弱めますね」 その2:「僕は名も無きハサンの一介……ですから主も、どうかそのように扱いください」 その3:「すみません、僕、華奢ですよね……ごめんなさい、こうでもしないと上手く風に乗れないんです」 その4:「正義……秩序とは一体……僕は悪人とされた者達を殺めてきました。しかしそれは、本当に善いことだったのでしょうか…?」 その5:「出立ですか?では行きましょう。ああ、今日は風が強いそうですからコートを忘れずに……」 その6:「雨……もしや近くに雨鳴さんがいらっしゃるのでしょうか。無口ですが、ああ見えて意外とポエミーな方なんですよ」(雨鳴のハサン所有時) その7:「ごほっ、ごほっ!……けほっ、す、すみません……この煙はきっと……紫煙さん、ですね……うう、あのお方とは相性が……」(紫煙のハサン所有時) その8:「――――――――むっ。土操さんの気配を感じます。何故分かったか?……何となく理解できるんです。同じ「属性」を司るハサンですから」(土操のハサン所有時) 好きなこと:「風となり荒野を駆け抜け、無心となっている時……あの感覚は忘れられませんね」 嫌いなこと:「凪……無風は嫌いです。それに密閉空間……風の通らない場所では無力ですから、僕」 聖杯について:「聖杯……願いが叶う器、ですか。生憎ですが僕にそのような願いはありませんので…すみません」 絆:「此処には多くのハサン達がいらっしゃるようですね……僕は、その中でも取り立てて得手の無いハサン……」 その2:「いえ、卑下してはいけませんね。僕はハサン・サッバーハ……この名を受け継いだ時点で、僕という個人は捨て去らなければ」 その3:「……僕の過去ですか。面白いものではないですよ、13歳の頃に暗殺教団の長として選ばれ、悪に手を染め続けて……」 その4:「最期は醜いものでした。本当は秘密にしていたかった、語るべきではないものですが……貴方には、知っていてほしくて……」 その5:「僕という個人はやがて消え、ハサン・サッバーハとして成立する。いずれこの体も、僕ではないハサンとして変貌するのでしょう ですから――――――主よ。どうか、僕のこの素顔を覚えていて欲しい。僕の、いつか失われるであろう“個人”の顔を。 ……やがて僕の意識すらも消えて無くなったとしても……主よ、貴方の心の中に僕の顔が在り続けているのであれば……それだけで、僕は幸せだから」 イベント:「宴でしょうか……いえ、僕はそういったものとは無縁で―――うわわっ!?て、手を引っ張るなんて、そんな……い、一緒に行ってくれるんですか…?」 誕生日:「主よ。今日は貴方が産まれためでたき日……誕生日という概念は、我々にはわからぬ物ですが……その、これを受け取っていただきたくて」 +TRPGキャラシート 【真名】 ハサン・サッバーハ [凱風のハサン] 【クラス】 アサシン 【HP】 /最大HP=1d6+7 (キャラシート提出時にダイスを振ってください) 【宝具1】『風想鎌鼬(ザバーニーヤ)』 1 / 1 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~90 最大捕捉:1人 【効果】現在のエリアが『風』と付く状態の時、巡の開始時に発動できる。 物理防御時に受けるダメージを0にする。発動した巡の終了時にこの効果は消える。 【筋力】 D 2 【耐久】 E 1 【敏捷】A+++ 5 【魔力】 B 4 【幸運】 E 1 【スキル1】[気配遮断:B] 先手判定時、dice+4を得る。 同盟を組んでいない場合でも相手前衛に対し、奇襲攻撃を行える。 【スキル2】[風呼びの加護:A] 現在のエリアを『強風』にする。 現在のエリアが『風』と付く状態の時、奇襲攻撃と防御時、敏捷の値を使うことができる。 【スキル3】[口笛吹き:D] 魔術攻撃時、sides+2を得る。 【容姿】朧気な印象の少年 【その他】余ったスキル…砂楼閣:E 使用可能スキル… [気配遮断:B][風呼びの加護:A][口笛吹き:D] +僕の考えたビジュアル 初期(背景つき/なし)→第一再臨→第三再臨→表情二種 凱風君いいよね…
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【元ネタ】中東伝承 【CLASS】アサシン 【マスター】 【真名】- [虚影のハサン?] 【性別】男 【身長・体重】173cm・63kg 【属性】秩序・悪 【ステータス】筋力:C 耐久:C 敏捷:A+ 魔力:E 幸運:B 宝具:E 【クラス別スキル】 気配遮断:A サーヴァントとしての気配を絶つ。 完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【保有スキル】 ランク偽装:C アサシンステータス、スキル、宝具のランクを偽装し、任意のランクに誤認させる。 あくまで見せ掛けるだけなので実際のランクは変化せず、実際のランクより大きく懸け離れると偽装であると看破されかねない。 このスキルは宝具を使ったターンの間、一時的に効果を失う。 ハサン知識:B 仮初のハサンに仕立て上げる為に、教団が彼に叩き込んだ歴代ハサン・サッバーハに関する知識。 皮肉な事に、その知識は歴代ハサン達へのメタ対策にもなり、歴代ハサンの真名看破だけでなく対ハサン戦そのものでも有利に動くだろう。 ただし、若い代のハサンに関しては真名看破は難しく、能力看破も推測混じりになる為、その精度は大きく落ちる。 投擲(短刀):C 短刀を弾丸として放つ能力。 徒手による暗殺を得意としている為、短刀はあくまでもその補助。それでも人を殺すには十分過ぎる技量は持っている。 【宝具】 『偽・虚想幻身(ザバーニーヤ・ザイフ)』 ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:1 敵対者に自分自身の力を「アサシンに一歩劣る」と誤認させ、本来の実力を発揮させず隙を生み出すアサシンの宝具。 二通りの使い方があり、一つはアサシンが攻める際に相手の力を誤認させて攻撃を通すという使い方。 もう一つは、攻めてくる相手の力を誤認させ、威力の落ちた一撃を受け止めると言う使い方。 どちらも本来ならば暗殺の際に決定打となりえるが所詮は偽装でしかなく、攻撃が通ったからと言ってアサシンの力そのものは変化しないので殺し切れる保証は無い。 守りに使用する場合ならば、致命傷を避ける事が出来るようになるので使い道はあるのだが…。 この宝具の影響を受けた者は低難易度の幸運判定で成功すれば宝具の本質…ランク偽装に気付いてしまう。 この幸運判定は宝具を使われる度に更に難易度を低下させていき、余程の間抜けでも無い限りは二度目で気付けるもの。 そうなれば、この宝具を二度と受ける事はない上にランク偽装すらも看破されてしまう事になる。 暗殺者の本質でもある一期一会。けれども、それを成す事が難しいが故の『偽(ザイフ)』の名を与えられた欠陥宝具。 彼が己を磨き続ける事が出来たならば、完全な偽装で己と相手の力を騙し切り、実力を出させる事無く封殺する宝具になれたかもしれない。 【Weapon】 『徒手空拳』 『ダーク』 生前の彼は徒手と投擲用短刀による暗殺を得意としていた。 仮のハサンとして祭り上げられ、保護され続けた事で錆付いていたが、全盛期の肉体で現界した際に、これらの技も全盛期のそれに戻っている。 【解説】 かつてハサン・サッバーハが長らく不在だった時期、その事に焦った教団の一部が表向きのハサンを立てると言う形で、山の翁の名を押し付けた男。 ハサンとなるのには未熟、けれども男の会得していた力を誤認させる技は『ハサン・サッバーハ』と言う伝説を守るのに最適だった。 それ故に、男の意思を待たずに偽りのハサンの名を与えられ、彼は伝説を守るためだけの山の翁として祭り上げられた。 偽りの山の翁であったが故に、その真実が露見する事を恐れた教団は男を徹底して保護し、ハサンの名以外の全てを秘匿。 男はハサンの名を与えられてから誰も殺す事無く、己を磨く事も出来ず、本当のハサン・サッバーハが現れて名を引き継ぐまで空しく与えられた椅子に座り続けた。 そして記録から抹消され、老いた男の元に終に髑髏は現れず、男はハサンと認められる事すら無く、ただの人として生を終えた。 髑髏が最初から男を本当にハサンと認めていなかったのか、或いはハサンに祭り上げられた哀れな男の最期を人として終えさせたのか…それは虚影の彼方である。 …余談ながら、彼をハサンに仕立てた者達は、全員が何者かによって斬殺されている。 サーヴァントとして現界した際の姿は、布で覆い隠された髑髏の面とゆったりとしたローブと衣服を纏った男のもの。 その仮面の下にあるのは薄味な顔をした中東系の青年の顔。個性が薄く、印象に残りそうなのは困ったような愛想笑いぐらい。 性格は生真面目だけど自信が無さげで自己評価も低め。比較的マイナス思考で、困ると愛想笑いをしてしまう悪癖がある。 その来歴からハサン・サッバーハと言う名前に強い思いを抱いており、悪いハサンに対しては怒りを露わにする。 彼は聖杯に対して願いは持っていない。 だが、聖杯を勝ち取るぐらいの力を示さなければ、仮初とは言えハサンの名を与えられ、けれども認められる事無く生涯を終えた自分は許されないと考えている。 ハサンじゃないさん。宝具は強くないけど素のステータスはちょっと高い系。 幸運がBもあるけど自分ではD~Eで、表示バクってるなーとか思ってる。
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l / \ _,./ ' | | .′ ` ー―-- 、 ,,´ , | l / \ r ´ _,. ヽ !. '. ′ . . . . . . .ハ . ,, ´ ̄ ̄. .. 〉! '. / ,,''  ̄,.¨--¨.,¨¨ 丶./ \/,,´ ̄ `ヽ. . レ 、 _} | ./ _,,......,,_ ヽ ヘ ! / / ̄`ヽ } ./ / ハ| l´ ` 、n / / ̄ ̄`ヽ} , | 、 ... /{} / | | i 、 リ、 、 . / , | \___/ / .' ! j | ! ヽ ヽ `ー―‐ ′ ‐; l ,' / /. '. 、 ' . '. l ! 〉 , ' / / ヽ '. | `´ r、 j 。 / \ 。 i ヾ{}-.、 / ` /{_ノ ゝ八 \ .r 、r 、l 、「 Y^Y^Y^y''rj / | , 、 \ '; l ! ! | j //'’ / ! , \ `¨¨'┴┴‐'"´ ̄ / ! , \ / / l 〉 '. \ / .′ iヽ / , '. 丶;___;/ ' / i \ / '. '. ' ;;;;;;;;;;;;;;;;;; ' .′ i \ / '. '. '' ;;;;;;; '' , i 、 \ ○━・━・━・━・━・━・━・━□━・━・━・━…━・━・━・━☆━・━・━・━・━・━・━・━◇ 【ハサン】 LV:70 ハサン・サッバーハ♂ 最大HP 1500 最大MP 0900 最大KP 0200 こうげき / 44A- ぼうぎょ / 45A- すばやさ / 61A+ とくこう ./ 44A- とくぼう / 44A- うんせい / 大凶 <装備> <防御技> 1 通常防御 (00) : ダメージを軽減する(防御力:小) <特技> 1 指弾 (10) : 敵単体に射撃属性の3回小+ダメージ / 中衛技 <物理魔法> 2 アサシンダガー (15) : 敵単体に斬属性の中+ダメージ / 中確率:戦闘不能 / 中衛技 <物理> 3 ハサンダンス (20) : 仲間全員のHPを中量回復する / 中衛技 <回復踊り> 4 妄想幻像 (30) : 自分の分身を2体召喚する / 中衛技 <補助> 5 ドルモーア (30) : 敵単体にドルマ系の大ダメージ / 中衛技 <魔法> 6 気配遮断 (30) : 物理魔法攻撃の回避率を大幅に上昇する/ 中衛技 <魔法> <必殺技> 1 ドルマドン (50) : 敵単体にドルマ系の特大ダメージ / B1消費 <魔法> <アクティブスキル> なし <バッシブスキル> 1 ファーストアクション : 戦闘開始ターンに「最速」を付与する 2 暗殺者 : HPMP+補正 / 特技に即死を付与する ・ ・ <英霊スキル> 1 英霊 : ??? 2 真名 : ??? 3 暗殺者 : HPMP+補正 / 特技に即死を付与する 4 妄想幻像 : 妄想幻像が使用可能なる 5 気配遮断 : 気配遮断が使用可能なる ※最新のステ:22スレ5 ※最新の変更: ○━・━・━・━・━・━・━・━□━・━・━・━…━・━・━・━☆━・━・━・━・━・━・━・━◇ 初登場21スレ318(一周年記念番外編) 未来の世界の長門から、腹いせのためにやる夫の元に送り込まれてきたアサシン(暗殺者)の英霊。 特技はダンスと暗殺。特技を仕事にできるって、いいことなのか悪いことなのか・・・。 作中変態呼ばわりされてたが、もしかして到着このかたずっと全裸だったのではなかろうか。